<プロフィール>

◎2022年5月、技術士事務所 TM RAMS Consultingを創設・開業、代表として技術コンサルティング活動を開始。現在、技術顧問契約のもと、様々な開発設計・研究開発の支援・アドバイス等に携わると共に、スポットでの技術コンサルティング対応、技術セミナーや執筆活動なども行っております。

***

●1984年、大学院修了と同時に放射線計測の草分け的な国内企業に入社、放射線計測モジュール・システムの製品・開発設計、納入・運用支援・保守等に従事しました。以来今日に至るまで、会社の吸収合併や組織再編を経ながらも、一貫して放射線計測技術をコアとして多様な計測技術に関わり、製品の詳細設計、研究開発、システム設計業務を経験してきました。

年齢に応じて研究開発部門長、プラント設計部門長、設計部門全体の所長など、組織・技術マネジメントも担い、技術戦略・商品企画から製品開発・技術発信・市場投入・品質対応等、技術と製品のライフサイクル全体に通じた経験を積んできました。

●また、技術・スタッフ部門を問わず、技術・業務プロセス全体を分析し、ボトルネック要因の抽出・改善により、全体パフォーマンスを向上させる定量的・統計的分析手法の実務適用の主導や、手法の指導・教育等にも携わってきました。

●本事務所開設前の7年間は、放射線計測・放射線防護の専門会社のCTO/役員として、技術施策や市場洞察・戦略策定等のマネジメントを主導すると共に、詳細な技術レビュー、技術指導、若手・中堅の教育・育成の実務にも注力してきました。

学会・シンポジウム等の講演も数多く経験しており、多くの技術図書や論文・特許の執筆、学会の論文査読委員、国家開発プロジェクトの技術評価委員等の活動を通して、技術のピアレビューを受けると共に、専門家の人的ネットワークも構築してきました。

こういった経歴で獲得てきたスキルと経験を元に、技術コンサルタントとして、様々な視点からの技術・設計レビューやアドバイス、実務支援、及びマネジメント支援のサービスを提供することができます

放射線計測技術では工学博士を、放射線防護に関しては技術士(原子力・放射線部門)の資格を取得しております。

技術者として真摯に取り組むことは勿論のこと、時代に応じた社会的要請(コンプライアンス)や技術倫理に基づき、多面的・論理的・倫理的な見方で物事を捉えられるプロフェッショナルエンジニアとして、終わりなき自己研鑽を続けながら皆様を強力にサポートして参ります。


◆技術士(原子力・放射線部門2018/3)

◆工学博士(東京大学、2001/3

◆学術論文:39編、著書:5冊 

◆解説記事:9編、発表講演:80件

登録特許:国内 37件、米国・欧州 14件 

◆表彰等:日本原子力学会技術賞、他4件